提出書類、コモン・アプリケーション(共通願書)、エッセイ(小論文)
※コモン・アプリケーションはこちらからダウンロードできます。実際受験する際は、ウェブ上で願書を記入し、オンラインで送信するのが一般的です。
※一般的な提出書類一覧:
(必須/ Required)
- 共通試験SAT I(読解 [Reading]、数学 [Math]、作文 [Writing])の点数
- 共通試験SAT II(選択制 個別教科 [Subject Tests])の点数
- TOEFL iBTの点数 (高校の教育言語が英語であれば免除する大学が多い)
- Essays エッセー・小論文(数は大学によって異なる)
- Extracurricular Activity List 課外活動履歴書
- Recommendation Letters 高校教員の推薦状(2通)
- Transcript/School Report成績表・調査書(学年中順位など)
(任意/ Optional)
- 付属提出物(自作音楽CD、絵画集、研究論文など)
- Interview インタビュー (日本在住卒業生との面談・面接)
- AP (Advanced Placement) Exams またはIB (International Baccalaureate)の点数
- SAT、TOEFL
◆SAT (Scholastic Assessment Test): 米国の全国統一試験。年8回実施。www.collegeboard.comより受験を申し込む。早めの申し込みを。国内(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、神戸、広島、福岡、沖縄など)で受験可能。SAT I(エス・エー・ティー・ワン)とSAT Subject Tests/SAT II(エス・エー・ティー・トゥー)がある。
◆SAT/SAT I: Writing, Reading, Mathematics各800点満点の3部構成の試験。ほとんどの大学で必須。最低基準点は存在しない。なお、点数の高低は直接的に合否に関与しない。多数存在する基準(エッセイの書かれ方、推薦状、高校3年間の成績、課外活動、生き方など)の一つでしかない。だがもう一方で、SATのための勉強を通して身につけた語彙力・読解力・作文力は必ず大学入学後にも役に立つ。
◆SAT Subject Tests/SAT II’s: 各科目別の試験。800点満点。大学によって必要な科目数、教科が異なる。
◆TOEFL (Test of English as a Foreign Language、トーフル) iBT (Internet-Based Test): 英語が母国語ではない人を対象に行われる英語能力試験。高校の教育言語が英語であれば免除。www.ets.orgより申し込む。早めの申し込みを。Reading, Writing, Listening, Speakingの4部からなり、各30点満点、計120点。試験時間4時間と長丁場。大学によって最低基準点が違う。
SAT、TOEFLのための試験勉強には、決まった方法はありませんが、まずAmazonなどで問題集を取り寄せ、練習問題を解き、間違えたところや分からなかったところを中心に繰り返し練習するのが効果的かと思われます。Reading問題では、語彙の習得が特に重要である場合が多いかもしれません。一般的には、問題集の中に語彙集も含まれています。
また、英語の本(大人向けの単行本、学術書)や新聞・雑誌(例えばTheEconomistなど)を普段からよく読んでおくとよいでしょう。日本の中学・高校に通われている方は、学校の英語の先生(特にALTの先生)にお願いして、定期的に会話を練習したり、書いた作文をチェックしていただくことも可能です。それから、YouTubeなどでアメリカの大学の講義の録画が多数公開されているので、それらを聞いてみるのもよいでしょう。大学名で検索してみるか、多数の米国大学の動画が集まっているAcademic EarthやYouTube EDUをご覧ください。個別の大学ですと、 Caltech, Columbia, Georgetown, Harvard, MIT, Mount Holyoke, Princeton, Stanford, Tufts, UC Berkeley, UC San Diego, U Washington, Vanderbilt, Yaleなどのページがあります。また、TEDにも数多くの英語による講演の録画が掲載されています。
英作文に関しては、日本語で書いた文章をそのまま英語に翻訳しても英作文にはならない、ということに注意が必要です。これはSATやTOEFLの作文問題だけでなく、願書の一部として提出するエッセー(小論文)にも当てはまります。日本語とは異なる論理の立て方や思考の流れを学習して、実践できるようになることが、受験の際だけでなく、大学入学後も、その先も、大切になります。学習方法は多様であるはずですが、普段から英語でよく読書をすることも一つの方法ではないでしょうか。
