1 ) 経歴
出身大学、学部の卒業年と専攻(major/minor)
プリンストン大学化学工学科(2010年卒)
小学校から高校までに通った学校
小学校:アメリカ(コネチカット州)の現地校と日本語補習校
中学高校:東京の私立
母国語は英語ですか?もしそうでなければ、いつ英語を学びましたか?
日本語と英語はネイティブです。英語はアメリカの小学校で、日本語は家庭と土曜日の補習校で。
現在のお仕事は?
ハーバード大学で生物学の博士課程に在籍しています。
2) 大学受験と大学生活
出身大学を選んだ理由は?
アイビーリーグの中でも規模が小さめで、学部生の面倒見のよい点。学部のうちからレベルの高い研究に参加する機会に恵まれていたから。現役の日本人学生や卒業したばかりの方にお会いすることができて、安心してEarly Decisionで出願できた。
他にどの大学を受験しましたか?
出願にはいたらなかったものの、他にはHarvard, Yale, Stanford, Cornell, Swarthmoreなどを考えていました。
アメリカと日本の大学を併願受験しましたか?併願受験をした場合には、大変だったことと、その対応方法は?
東京大学理科一類に半年在籍していました。
アメリカの大学受験の過程で大変だったことは?
情報収集はすべてネットに頼るしかないので、college confidentialなどの掲示板を読み漁っている時期がありました。理解のある親と高校の先生方に恵まれていたのは幸せでした。
こうすればよかったということは?
SATを4回も受験する必要はなかったと思います、スコアがほとんど上がらなかったので。出願前にCollege visitもしてもよかったかなと思いますが、高校時代は部活などで忙しかったので時間がとれませんでした。必須ではないですが、モチベーションやイメージを膨らませるためならするとよいと思います。
大学の学費はどのように工面しましたか?大学からfinancial aidを受けましたか?
need-basedで大学から奨学金をもらっていました。
アメリカの大学生活でよかったことは?
世界中から学生が集まる環境で、寮生活をしながら勉強するという夢がかなったこと。一流の研究教育者に個人的にお世話になる機会に恵まれたこと。
大変だったことは?
アメリカの私立の大学はどこも同じだと思いますが、全体的にアカデミックな生活を最優先させるまじめな学生が多いので、ストレスが溜まるときもありました。少しでも課外活動で息抜きができると助かります。
3)卒業後
卒業後のキャリアについて教えてください。
2010年秋から、ハーバード大学で大学院生をやっています。
卒業後初めての仕事につながった就職活動について教えてください。
学部で学んだこと経験できたこと、先生かたから頂いたアドバイスがすべて卒業後のキャリアにつながっています。僕の場合は特に、工学から生物学へ分野を変えたので、その転向も指導者に恵まれたおかげでとてもスムースでした。
アメリカの大学教育が、卒業後のキャリアにもたらしたプラスの面は?
研究者を志すものとしては、最高の教育環境で4年間を送ることができたと思う。なによりもアメリカの一部の生命科学分野のとてもオープンで活気のある雰囲気そして一流の研究現場が国際化している実態を、学部のころから肌で感じることができた。
マイナスの面は?
特になし。
4)その他
高校生の自分にアドバイスを一言!
自分が今なにを面白いと感じるか、どんな大学生活が理想的か、自分の人生などについてでっかく考え、高校のうちにしっかり悩み抜いてください。それを一度やっておけば、きっと有意義な大学生活がおくれるはずです。海外の大学を選択肢として考えることが、その悩みの過程のヒントになってくれれば幸いです。
